意外に面倒な家電の廃棄
家電製品の寿命はそれぞれですが、一つの大きな区切りとなるのが家電リサイクル法が施行をされるようになった2001年からのことです。
家電リサイクル法では、エアコンやテレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機の4品目につき、特定家庭用機期として廃棄に関してはきちんと定められた手順をとらなくてはいけないこととなっています。
つまり一般的な粗大ごみとして出してはいけないことになっており、そのため中古で施行前の製品を購入した場合や長年使い続けてきた製品を処分する必要が出たときには費用もかかるしめんどうな手順をふまなくてはいけないことになっています。
家電リサイクル法は年々追加される家電製品も増えてきているので、現在では上記の4品目に加えて液晶式テレビ・プラズマ式テレビと衣類乾燥機が同じように対象となることと定められています。
大型家電は自分で処理をするのはかなり面倒なので、できたらそうした廃棄手続きは別の業者にお願いしてしまいたいところですね。
家電の出張買取を利用する
家電製品について自宅にまで引取をお願いする出張買取の業者があります。
自分で持ち運ぶことが難しい大きな家電製品について、電話やオンラインで依頼をしておき予定の日に自宅に来てもらいその場で査定をして売却をするかどうかを決めることができるというサービスです。
自宅に来てもらえるので引っ越しなどの事情で複数の家電を処分したいというときにも便利ですし、万が一買い取り価格に不満があったとしてもそこで買い取りをやめることもできます。
全国展開などで広く買い取りをしている業者なら、お店によって買取価格が異なるということもなく全国基準で登録されている家電製品の状況から一律に金額を出してもらえます。
ですのでいろいろと見積もりをとりなおすという手間もなく、すぐに現金化をしてもらうこともできます。